奥州南部・宮大工のいる工務店。本物の木にこだわり続けて創業70年。日本独自の伝統技術の真髄を今に伝える、株式会社松本工務店

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木にまつわる話

世界中には、様々な建築様式があります。
石を積み上げて作られた建物、鉄筋や鉄骨をくみ上げるビルディング、また、昔からで親しまれてきた木材建築。
中でも木材は、軽さと強さを兼ね備え加工にも適した最高の建材といえます。

○針葉樹と広葉樹

一般に、樹木は針葉樹と広葉樹の2つに大きく区別することができます。
スギ、ヒノキ、青森ヒバなどの針葉樹とケヤキ、クリ、オークなどの広葉樹とは性質も特徴も大きく違います。
一般に、硬い針のような葉を持つ針葉樹は軽く柔らかく、うろこ状の葉を持つ広葉樹は重く硬いといった特徴を持っています。
そのような特徴から、針葉樹は通直な上、比較的軽くて強い物といった特徴から、建材として柱や梁、桁材に向いています。それと比較し、広葉樹は、種類も豊富で、木目模様がバラエティーに富んでいるため建具や造作内装部材に使用されることが多いのです。
日本の伝統建築を見てみると、法隆寺の建築などは、ヒノキなど針葉樹を使用した建築が多いのに対して、江戸時代頃の日光東照宮などの建築にはケヤキなどの広葉樹が用いられるようになっていることがわかります。これは、それまでの木材を加工する道具や技術が江戸時代頃に飛躍的に発達してきたことの表れといえます。
建物一つを見るにしても、こんな見方をすると、その当時の背景や文化がわかってきて楽しいものです。

○木の強さと寿命

一般的に、我々が持つ木のイメージは、「腐りやすい」「燃えやすい」といった長持ちしないと考えがちです。しかし、木材と鋼材とを比較した場合、以外にも木材が優れた建材だということを知っていますか?
まず、『耐火性』について、木は炎に触れた場合、その部分だけが炭化して芯までも燃えてしまうことを防ぎます。しかし。鉄鋼材は、500度ほどの熱で歪んでしまい、強度が保たれず崩れ落ちてしまいます。
そして、『強度・重量』について、梁として建材に使用する場合、木材と鉄鋼それぞれが同じ荷重を支える時、構造用の木材(ヒノキ)を使用した方が、鋼材の6割程度の重さで済むといわれています。
最後に、『耐久性』について、木は腐りやすいといったイメージがありますが、環境さえ良ければ耐久性が高いことがいえます。これは、『正倉院の収納物』や日本最古の木造建築『法隆寺』などが証明してくれています。
俗に、木は、樹齢と寿命が同じぐらいだといわれていますが、樹齢100年の木でも、使い方を間違えなければ1000年は持つといわれています。
木材の寿命を最大限に引き出すためには、何よりも、木をちゃんと知り尽くし、正しい施工と、正しい手入れの仕方をすることが大切になってくるのです。

○地球を守る森

木は、地球に住む私たちの財産です。多くの恵みを我々に与えてくれます森を守るのも私たちの使命です。
木を育てるためには、何百年、何千年といった歳月が必要になります。ですから、計画的な植林と伐採が大切になってきます。
森は大きく「天然林」と「人工林」に分けることができます。
天然林は、自然に育成している樹木の中から、建材として使用可能となったものだけを成長量にあわせて伐採し、自然の状態を保っている森林で、人の手によって計画的に植林し、手入れをしながら50年から100年かけて伐採する人工林と区別されています。
ここで大切となってくるのは、木の伐採のタイミングです。
現代を生きる我々が、今、必要だからとむやみに伐採を続けていると、同じ森が出来上がるまで、何百年という歳月が必要となります。後世の人たちのために木を残していくことが、資源の保全、地球環境の保全へと繋がっていくのです。

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